座談会

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「就職」をテーマに座談会を開催してみました

We held a roundtable Discussion

実際に業務を担当するスタッフに、本音を聞いてみました!!

それぞれ、どんな仕事をされていますか?

入社5年目です。社内でお客様からの受託開発を担当しています。
一言で言えばシステムソフトの開発です。デスクトップアプリの開発をしています。大きな括りとしては機器の制御システム開発です。職種としては、開発というよりマネージング。いわゆるマネージャー・SEとしてチームのまとめ役をやりつつ、プログラムの開発、テストに奔走していますので、PG(プログラマ)、テスター兼任で大慌てする時もあります。

開発しているものは、オシロスコープを利用した試験システムの開発などが多いです。工場や研究所での「データ取り」と言われる業務を支援するもので、製品を市場に出す前の試験(テスト)を行うための仕組みづくりなどです。

新卒で入社して開発を担当してます。1年2ヶ月たって、やっと一人でできているという実感が湧いてきたくらいなので、苦労したことや楽しいことなどの事例をお伝えできるレベルではないので・・・。

私は入社2年目です。部署は技術支援事業部で、協力会社様の職場で働いています。 仕事内容としては、某建築会社様の業務用システムが正常に動くよう、保守や仕様変更対応を行っています。また新商品部材のPG開発も行っています。

事務を担当しています。入社1年。業務としては、事務全般で、経理・総務全ての事務を3人で行っています(笑)。

この会社を選んだ
理由は?

元々学校では「生物学」を専攻していたので、就職にあたって場違い感はありました。ただ、漠然とIT企業への興味も大きく「Myナビ新卒採用」で見つけアプローチしたのがきっかけでした。 もちろん、専門学校でプログラムを勉強した友人には入社段階では勝てませんでしたが、今は、普通のプログラムではないものを作っているので、「ノウハウ」という意味で自慢できるくらいにはなっているという自負は湧いてきてます。 就職活動では、IT業界の他の会社も検討していました。特にWEB系、OPEN系の仕組み作りを中心とした企業も探していましたが、当社に他と違う雰囲気を感じた(いい意味での違和感)ので決めました。 当初見学に来た旧事務所が狭く、研究室の雰囲気が感じられたのも逆に気に入った・・・倉庫感があった?のも決め手になりました。 今でも机の上に制御接続機器や基盤が転がっている事務所ですので、「モノ作り」を支える仕事という意味では面白さを感じられると思います。

私は、「新卒応援ハローワーク」で紹介を受けて応募しました。全くの未経験でしたが、面白そうという理由で入社しました。入社後はOJTを含め、教育研修体制が整っていて、当時を考えると、未経験からC#のプログラマーになっている自分は想像できませんでした。社内OJTも本や教科書どおりだけでなく、実践に即したものだったことで、現実感が掴め理解しやすかったのもよかったかな〜と思っています。

私も、ハローワークでの紹介で知りました。

中途採用で、全く別の業界、別の業務からの未経験転職でしたが、知り合いからの推薦で数度面談したところ、会社のアットホームさ、雰囲気の柔らかさが感じられたので入社を決意しました。 入社理由というより続いている理由になりますが、事務未経験、PCスキルが低いので本当に長続きするか自信はありませんでした。ただ、社内のスタッフに質問(毎日質問してます・・・)すると気さくに答えてもらえた。社内の技術の方からは一番の顧客と言われるくらい、毎日、パソコンの使い方を質問していますが、嫌がらずに丁寧に答えていただける。それが、スタッフだけでなく、経営陣が、聞きやすい、話しやすい雰囲気作りにこだわっていただけていると感じられることが少なくないのが、続いている理由じゃないかと思ってます。

業務/しごととして、
この会社で面白いと感じたことや、逆に厳しいと感じたことなど
ありませんでしたでしょうか?

入社当初は事務所にこもってパソコンだけに目をやってという印象を持っていましたが、納品、接続設置は現地作業になるので、意外に外に出ることが多いのが想定外でした。また、お客様ごとに、同じ内容であるはずの仕組みが、接続する機器装置、要件、設定情報などちょっとした違いで全く違う仕組みになり手直しが多く発生するため、頭の中が混乱することが少なくありませんが、社内メンバーでもできないことを自分で解決できた時などは、心の中でニンマリという経験が少なくないです。例えば、c#で開発を進めていたものをpythonで置き換えたことでお客様のユーザービリティーが上昇し高い評価をいただいたときなどは心のなかでガッツポーズでした。

私の場合、入社前業界未経験ということもあり、PCを使って一人で黙々とプログラミングを行う作業が多いと思っていました。ところが、入社してみると、実は今がそうなんですが、大規模な業務用システムの対応作業を行っていることもあり、相談や質問・進捗報告など上司や同僚と連携することが多く、協力して作業しないと成立しない仕事がほとんどだということで、よく言われるコミュニケーションが重要ということに気をつけるようになったのが、厳しいところでもあり、面白いところでもあると思ってます。

私は、作ったプログラムがオフィスでは動いたけど、現地で動かないという事例が一番困りました。午前中で帰社するつもりが1日かけても動かず、後ろにはお客さまの目があって・・・プレッシャがきつかったことを覚えています。ただ、動いた時の爽快感は半端じゃなかったので達成感はありました。

ところで・・・今、Pythonの開発依頼が増えてきている状況でしょうか?

増えてきているのではないでしょうか。C、C#による開発もご依頼いただきますが、VBAによるScriptの開発とPythonによるフレームワーク的な開発が以前に比べると増えているように感じます。御存知の通り、Pythonはインターネットで検索・調べると参考ソースがたくさん出てきます。また計算、統計、分析などに利用できるライブラリーもすぐに手に入りますのでテストコードも今までのように時間をかけることなく作れるので重宝されていると思います。また、調べればすぐにサンプルコードが検索できる現在のインターネット環境では、お客様でもすぐに改良できるので、大枠としてのフレームワーク作りを当社に依頼いただくケースが多くなってきている様に感じます。

どんな会社?
どんな仕事?
雰囲気は?

全社比率男性7 女性3とまだまだ女性が少ないです。工場研究所がお客様の仕事で、現場訪問も多いので仕方がないのですが、現場=女性が嫌がるのかもしれませんが、外にも出たいという方なら面白いはずなので検討いただいてもいいかと思います。

少し込み入ったことを質問しますが、先程「コミュニケーション能力」という表現がありましたが、貴社の現場としては「コミュニケーション能力が高い」とはどのようなものか教えてください。

エンジニアに要求されるコミュニケーションは、「社会マナー」が理解できているかどうかの問題ではないでしょうか。最低限度の社会的なマナーが守れる。そこがスタートになるのではと思っています。その意味では、前職やアルバイトで「接客業」を経験された方は「勘所」が良いように感じます。

全体をコミュニティーとして捉えられる方のことではないでしょうか。誰に何をいつ頼んで聞けばいいのかを理解できる人。「空気が読める」という言葉が最後に出てくるように思います。 あまり使いたくないのですが、昔から言われる「根回しの文化」がこれなのではないでしょうか。ですので、「喋る喋らない」ではないとおもいます。 「挨拶」「空間把握」「察知する能力」という単語が適切で「チーム」としての「効率」を考えられる人ではないでしょうか。

わたしは、周りの人を観察できる人のことだと思います。この人はこう動くから自分はこう動こうという動きができる人のことだと思うので、私も「空気を読める」のことだと思います。 具体的には、人の話をしっかり聞いてメモ取りできる人、話したこと、聞いたことを忘れない努力のできる人。特に「自分が言ったことを忘れない」人・・・意外にこれを忘れる方がおられたりするのですが・・・(笑い)ではないでしょうか。 新しい技術は学べます。自分のものにできる、その知識・ノウハウを他の方に広められる面白さを感じられる人、できればバランスよく広められる方もコミュニケーションが高いと言うんのではないでしょうか。

「観察」は私も現場で同じように感じます。もう少し具体的に言えば、人と盛り上がる・共感できることもコミュニケーションの1つですが、仕事においては「報連相」だけでなく自分の言葉が伝わっているか、相手の言葉を正しく受け取れているかを相手の反応を確認しながら会話をする、「観察」がコミュニケーションだと思う機会が多いです。

では、就職活動中や今後入社される後輩の方に、入社されるまでにこれはやった方がいいということはありますか?

理系でないとだめはないと思います。体育会系でもプログラム未経験でも問題はないと思います。ただ、勉強する意志がないと厳しいですので、まずはC#を少なからず勉強はしておかれることをおすすめしたいです。入社すると業務を進めながらの勉強なので、時間のある入社前に、できることならばVisual Studioの利用経験、知識があればいいので自身で学習を進めてみてはいかがでしょうか。

先程のコミュニケーション同様、飲食店・接客業でのアルバイト・就業経験は重要だと思います。お客様だけでなく他のスタッフといかに協力するか、自分は何をすればいいのかを考えながら動く仕事ですので、一番重要な知識になると思います。

プログラミング知識は未経験でもOKなので、今どんなことをして「遊んでいる」「楽しんでいる」かを面接・面談で的確にアピールして欲しいと思います。なので、なんでもいいので楽しんでほしいと思います。

少し業務寄りになりますが、この仕事で第一に重要なのは「分かっていることと分からないことを腑分けする力」だと思います。 何がわからないのかをわかる力といえばいいでしょうか。自分がわかっていないという現実を理解することが重要だと思います。 ぜひ、アルバイトで今の仕事で学校で、「分かる/分からない」の腑分けを意識して行ってみてください。
また、Excelはよく使うので使い慣れておくと便利です。当然プログラミングの経験やPCの知識があれば仕事に活かせると思います。 自分でプログラミングを触ったり、ITパスポートや、基本情報技術者試験の勉強をしても良いと思います。

ただし…資格試験は、入社後取得をおすすめします。入社後であれば資格手当がもらえますので・・・ (/ω\)

これから一緒に働く
後輩、入社を希望される方に期待することは
ありますか?

仕事そのものが「できるできない」ではなく、自分で理解できていて、わからないことがわかるという方と一緒に仕事がしたいです。わからないことはわかりませんので、そのまま勝手な判断でほったらかすことなく、「わからないということを認められる・はっきり言える」方と仕事がしたいと考えています。 また、前の会社の風土を持ち込んで欲しいという思いもあります。私は、この会社しか知らないので、他社がどうだったのかが知りたいというのが本音です。ですので、前の会社のやり方、他のやり方があったら教えて欲しいので積極的に説明いただける方はウェルカムです。 当然、即戦力に期待は大ですが、会社の体質を変えていただける方も希望しています。 できれば、一般的なPC操作ができる方がありがたいです。最近ですと、スマホ・タブレットの操作だけという方がおられます。入社までにぜひこの点だけはカバーしていただけるとありがたいです。

私がそうなのですが、PC知識が高い方ではありません(笑)。ただ、社内で教えてくれる雰囲気がありますので、あまり無理に考えずに、基本的なIT知識とやる気に期待したいと思います。

仕事内容に興味を持てる方に来てほしいです。順序を踏んで問題解決することができる、さらにその過程を楽しめる方と一緒に楽しみたいです。なので、PC知識が低いから…と思っておられる方でも、一緒に悪戦苦闘しましょう。 それを楽しんでいただける方を待ってます。

例えば、こんな働き方・考え方

SES客先常駐開発担当 2001年入社

[なぜ?この会社!]高校時代からコンピューターに興味を持っていました。そのころから、漠然とプログラ…

社内で計測器の制御ソフト開発 2011年入社

[なぜ?この会社!]大学、大学院時代にシステム情報系の研究室に所属していたことから、ソフトウェア開…

第一システム部 2019年入社

[なぜ?この会社!]大学時代から研究者として、より効率的なデータ処理をシステムとして実現できないか…

募集・応募

上記のような働き方や考え方に共感いただける方、ぜひ一緒にビジネスを作り上げませんか。
以下募集要項に対し、人材としてのスタッフを募集しています。ぜひご応募お待ちしております。

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